こんにちは!大阪府大阪市に拠点を置き、ボード工事および軽天工事を手掛ける株式会社Iクリエイトです!
「軽天工事はどのような手順で行われる?」
このような疑問をお持ちの方も多いでしょう。
そこで今回は「軽天工事の手順を解説!~天井編~」をテーマに設定し、具体的にご説明しましょう。
ぜひ最後までご覧ください。
1.アンカー打ち込み
天井のコンクリート躯体に一定間隔で穴を掘り、アンカーを打ち込んでいきます。
アンカーとは筒状の部材のことであり、内側に雌ネジが切られていることが特徴です。
コンクリートドリルで開けた穴にこのアンカーを打ち込むことで、吊り天井全体をしっかりと支えることができます。
ただし、打ち込みが不十分だと脱落する可能性があるため、入念に打ち込むことが大切です。
2.吊りボルトの取り付け
アンカーの打ち込みが完了したら、アンカーの雌ネジ部分に吊りボルトを取り付けます。
吊りボルトとは、天井から吊り下げ固定するために使用する部材のことです。
また、吊りボルトの先には天井材のベースとなる鋼材を支えるためにハンガーを取り付けます。
3.鋼材の吊り下げ
ハンガーに鋼材を取り付け、その下に別の鋼材を格子状にビス留めしていきます。
この工程があることで、鋼材による格子が躯体天井から吊り下げられる形になります。
以上で軽天工事は完了であり、ボード工事・クロス工事といった他のプロセスに移行します。
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