駐車場から団地の敷地を通り抜けて自宅へ帰る。曇天の夕暮れ、桜が一輪二輪、咲いている。蕾もみんな膨らんできている。
メールの確認、返信。書類の作成。実習生の帰国に関すること。毎日、何かやらなければならないことが発生する。
ゼレンスキー氏が日本の国会で演説した、と。戦争の片側の当事者が国会で。プーチン氏にもやってほしいものだ。
真実は私ごときには全くわからないが、この時代に本格的な戦争に踏み切るとは、よほどのウラがあるのだろう。報道が、こちら側とあちら側では全く違うことを伝えるのは歴史の常であるし。
ウクライナにおいて、多くの民間施設が爆撃されているという。いたましいことだと思う。ところで、太平洋戦争時の日本はどうなんだ。70数年前ではあるが。民間もクソもなく街は焦土と化したのだから。あげくの果ては原爆である。
兵士として戦場に赴いたらどうだろう。誰だって撃ちたくはないはず。だけど、現場では相手が敵か味方か民間人か判断する余裕はない。撃たれる前に撃つ。私はそう想像する。「出入り」では、「動くモンはぜんぶ斬れ、敵か味方か知らん、そうせな斬られる」と先人は言っていた。
テレビ観ながら酒飲んで、明日はさらに桜も咲くだろう、と。高校野球も相撲も盛り上がってるしね。やるべきこと、やれること、やりたいこと、だらけること、まわりを見て、自分を見て。