先日、映画「浅草キッド」を観た。いいねぇ。良かったねぇ。わざわざNETFLIXてのに入会したカイがあったね。

そもそも私はビートたけしが好きで、最も会ってみたい有名人の一人だしね。原作本も刊行当時に購入したし、テレビでもだいぶ前にドラマ化したの観た覚えがあるな。昭和だねぇ。青春と夢と現実だね。映画の脚本・演出、キャスティングも良かったし、なんて言うと、素人がわかったようなこと言ってんじゃねえよ!って言われちゃうな。

浅草といえば、かつては仕事(⁉︎)で東京へ行くたびに寄ってたもんだ。昼間から一杯飲み屋の暖簾がいくつも揺れて、居心地の良いイイ街だったね。「煮込み」つついて飲むんだけど、初めて行った時かな、店内に「ホッピー」てビラがいっばい貼ってあって、ビール飲んでた私が「ホッピーてなんや!」と思わず叫んだ瞬間、客全員一斉にこっち向いたもんな。東京だよ、浅草だよ。フランス座にも一回行ったよ。

近頃はテレビに何か繋げば何でも観られるんだからね。それぐらいは序の口で、今の進歩たるやものスゴいものがあるね。恐怖すら感じるよ。私の少年時代からしてもエラい変わりようだもんな。でも時代が変わっても、変えちゃいけないことや忘れちゃいけないことって、あるよね。